むこうぶちと安藤満

「むこうぶち」という漫画を知ってますか?

傀(カイ)と呼ばれる男が主人公です。
人の姿をした鬼「人+鬼」=「傀」という通り名で呼ばれており、その名の通り麻雀の強さは鬼のようです。

Vシネマで実写化もされました。
袴田が傀役ですが、手つきが素人なので正直イマイチです。見た目は似てるんですけどね。
そういう意味では「雀鬼」シリーズは桜井章一が監修していることもあり、俳優といえど手つきが良くて素晴らしいですね。
大河ドラマの俳優がツバメ返ししちゃうくらいですからね。

そんなむこうぶちですが、最近は正直あまり面白い話もなく、
連載されている近代麻雀でも後ろのほうに掲載されており、人気のない漫画という証明になっています。

でも、連載当初は故安藤満氏の協力で書かれていました。
当時安藤さんが生きていた頃はストーリーも熱い展開が多く面白かったです。

安藤満さんには実は大学の麻雀イベントで会ったことがあります。
握手をしてもらったのがいい思い出です。

亜空間殺法で有名な安藤さんでしたが、僕の通っていた大学の近くに安藤さんが
オーナーの雀荘がかなり安い場代でひっそりオープンしていたので通っていたこともあります。

ただ、1年も経たずに閉店したと記憶しています。
その時、毎日一緒に打っていた大学の麻雀仲間がつぶやいたヒトコト。

「雀荘経営も亜空間だったか…」

が秀逸すぎて今でも思い出し笑いしそうになりますw

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トイトイとチートイツの分岐点

対々(トイトイ)が好きな人と七対子(チートイツ)が好きな人は属性的には一緒です。
対子場が得意という属性です。

チートイツが嫌いという人も多いです。
麻雀プロの中にもチートイツは狙わない、避けるという人がいます。
代表的な人を挙げると「シュンツマスター」こと新津プロですね。
新津プロはトッププロの一人ですが、チートイツ嫌いを公言しています。

逆にチートイツを得意としていて、積極的に狙うプロもいます。
ベテランで言えば「対子王子」こと土田浩翔プロ、若手なら鈴木達也プロ辺りですね。
ラーメン屋こと鈴木達也プロは本当にチートイツが好きで配牌からチートイツ一直線ということも少なくありません。

対子場を得意としているプロの方が爆発力がある気がしています。

順子で作れる役は”立直、平和、タンヤオ、三色、イーペーコウ”の跳満でもかなり良いケースで限界があるのに対し、
トイツ手は四暗刻、大三元、大四喜など役満も多く、最低でもトイトイやチートイツなどで、
役牌が絡んだり、どらが絡むとすぐに高い手になります。

5トイツの状況で1つ暗刻ができたらどうするか

これはかなり意見というか趣向が分かれると思います。

僕の例で言うと、昔はトイトイに行ってました。
ぬるいメンツの場合、一つ鳴いた後でもションパイの役牌が場に捨てられるなんてケースが多々あります。
相手の力量や打ち筋をを見極めて、そういった打牌をしそうならトイトイに行った方がいいと思います。

ただ、トイトイに行くとしたら役牌が欲しいですね。
トイトイのみだと40符でも2600点。これではリスクと見合わないと思います。

でも最近は暗刻になった牌をそのままツモ切ることも多いです。
場の状況にもよりますが、一つさらしてしまうと次に鳴きたい牌がなかなか出てきません。
出たとしても、その相手はかなりの勝負手になっていたりします。

一緒に打つメンツが強い場合はこうゆう状況になりやすいと思われます。
順子手と違って、対子手は他家に対応されると自力で上がるのが大変ですから。
有効牌が少ないですからね。

P.S.
先日一緒に打った相手が禁断の4枚使いチートイツをやってきました。
俗にいう「アメリカンチートイツ」ってやつですね。

その雀荘では特別ルールでアメリカンチートイツありだったのですが、
ドラの發を3枚使った状態でリーチして、残り1枚の發をツモるという離れ業でした。

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麻雀の借金はどこへ行く

学生時代は麻雀に明け暮れました。

雀鬼こと桜井章一の実話(?)を元にしたVシネマ「雀鬼」シリーズをよく観たものです。
裏技のオンパレードで「シュイン!」という大げさなSEと共に牌をブッコ抜き、
大三元や天和を次々に上がる様がなぜか癖になるVシネマです。おすすめです。

主人公の清水健太郎はもちろん、敵役に萩原流行や長門浩之など味のある俳優を使っていて、
中でも松重豊と小沢和義が敵役で出演している「真・雀鬼5」は最高に面白いです。
松重さんの俳優とは思えない手つきのツバメ返しと小沢さんの溜めロンは必見!

雀鬼シリーズでは当時のレートで考えると、現在の数億円相当の金をやり取りするなどの
超高レート麻雀を繰り広げていますが、負けた方は莫大な借金を背負うというより死と隣り合わせです。

…ちょっと話が横にそれました。

実社会に話を戻します(笑)

実際に仲間内で麻雀をするときは、ここまで高レートでやるわけはなく、せいぜい点5か点ピンといったところですよね。
僕が麻雀に明け暮れていた学生時代は周りもみな金を持ってなかったので、
場代をケチって雀荘に行かず、友達の家で手積みで、しかもレートは点3でやってました。
でも麻雀をやってるだけで楽しかったです。

ただ、そんな低レートでも払えなくなるくらい負けるやつもいました。
麻雀などのギャンブルに共通して言える怖い点は、負けた方がさらに勝負をしたくなり、
冷静な判断ができずに更に負けるという点です。

学生時代の仲間にもご多分に漏れずそうゆう奴がいて、点3にもかかわらずトータルで10万円近く負けていました。
「バイト代が入ったら払うわ」と言っていつも逃げられ、結局そのまま卒業してなぁなぁになってしまいました。

法律的に考えると、この麻雀の負け分って支払う義務があるのでしょうか?

ギャンブルの負けとはいえ借金は借金です。
しかし、民法90条
『公ノ秩序又ハ善良ノ風俗ニ反スル事項ヲ目的トスル法律行為ハ無効トス』

これは簡単に言えばギャンブルなどの借金は払う必要がありませんという内容です。
むむむ。

しかし、裁判所が麻雀の負け分の支払いを命じた判例もあるようです。
その判例では学生時代の私と同様に、仲間内で麻雀をしていた時の支払いを命じたという内容です。

ということは判例に当てはめると奴は10万円払う必要があるってことか(・・;)
まぁ今となっては証拠もないし取り立てるわけにはいきませんが。

麻雀の借金と民法、裁判所の判例について漫画「ミナミの帝王」で詳しく説明されていたようです。
より詳しく知りたい方は『ミナミの帝王4巻 – 麻雀の借金と東京地裁の判例』をご覧ください。

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